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矯正装置

クレオ矯正歯科クリニックでは、目立たない透明の装置を使用しています。
また、できるだけ装置を着けている期間が短くなるよう、適切な時期に治療を行っています。

マルチブラケット装置

マルチブラケット装置

歯の表面にボタン状の「ブラケット」を接着し、ワイヤーを組み込んで歯を動かしてゆきます。
当クリニックでは、透明の審美的なブラケットを標準で使用していますので、目立たずに治療することができます。(上下顎とも前歯6本ずつに透明マルチブラケットを使用)

治療費(自費)
約387,000円※2か月に1回の処置料、装置料含む
通院回数/治療期間
1か月に1回/1年+保定
副作用・リスク
矯正装置装着により、痛みや違和感が出ることがあります。また噛み合わせが不安定になることで顎の痛みを感じる場合があります。
歯の表面にわずかな吸収が起こる場合があります。
治療中は装置があり、歯磨きが難しい箇所が出てしまうため虫歯・歯周病のリスクが高くなる場合があります。
歯の移動が完了した後、保定装置(リテーナー)の使用が十分でない場合、後戻りすることがあります。
歯列を整え安定した噛み合わせを創り出すために、やむを得ず健康な歯を抜く場合があります。

床(しょう)矯正装置

床(しょう)矯正装置

歯列を側方拡大するための装置です。入れ歯のような装置を装着し、中央部のネジを4日に一度回すことにより徐々に歯列の幅を広げ、歯を並べるスペースを確保します。
1日中の装着で、3か月半で6.5mm拡大します。
成長期の子供で多く使用しますが、大人でも症例によって使用することができます。

治療費(自費)
約387,000円※2か月に1回の処置料含む
通院回数/治療期間
2か月に1回/1年+保定
副作用・リスク
装置の装着を怠ると、治療期間が長引きます。
矯正装置装着により、痛みや違和感が出ることがあります。また噛み合わせが不安定になることで顎の痛みを感じる場合があります。
歯の移動が完了した後、保定装置(リテーナー)の使用が十分でない場合、後戻りすることがあります。
あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。

チンキャップ

チンキャップ

反対咬合(受け口)の場合に、下顎の成長を抑制し、後方に移動させるための装置です。
主に成長期のお子さんに使用し、ご自宅で使用して頂きます。
最初は少し大変かもしれませんが、慣れればスムースに装着でき、顎のコントロールに適した装置です。

治療費(自費)
約387,000円※1か月に1回の処置料含む
通院回数/治療期間
1か月に1回/数年
副作用・リスク
装置の装着を怠ると治療期間が長引きます。
矯正装置装着により、痛みや違和感が出ることがあります。

ヘッドギアやアンカースクリューを用いた矯正装置は必要ありません。

上顎前突(出っ歯)の場合に上の前歯を後退させる等の目的で、ヘッドギアや歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正装置が使用されることが多いようですが、当クリニックではそれらは使用しません。
ヘッドギアやアンカースクリューを用いた矯正装置は使用しなくても、通常のマルチブラケット装置で十分に治療が可能ですので、患者さんに負担のかかる装置はできるだけ使用しないようにしています。

保定装置(リテーナー)

歯の移動が終了し矯正装置を外した後に、「後戻り」を防ぎ歯並びを安定させるために使用する装置です。昼用(透明のもの)と、夜用(ワイヤー式)があり、負担なく保定を行うことができます。

保定装置(昼用) 

保定装置(昼用) 

  • 最初の1年間のみ、昼間に使用します。
  • 透明なので目立ちません。

保定装置(夜用) 

保定装置(夜用)

  • しっかり保定できるよう、夜用はご自宅にいる間、3年間使用して頂きます。
  • 3年目は、就寝時のみの使用です。
治療費(自費)
5,000円※3か月に1回の処置料
通院回数/治療期間
3か月に1回/1〜3年
副作用・リスク
装着を怠ると、後戻りが起こります。
紛失や、損傷防止のため、外している時はケースに入れて保管ください。
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